2015年10月27日火曜日

ラオスで違法伐採がさらに進行。WWFの報告

違法伐採はラオスでは昔から問題であったが、現在でも深刻な状態が続いている。
2013年の報告では、1.4億立方メートルを輸出したのに対し、公的な伐採の報告は1割に満たないという。
つまり、9割以上が違法伐採ということになる。

輸出額のうち、96%は中国とベトナムである。

またこれらは、プランテーションからではなく、自然植生からの伐採である。
これらはWWFの報告による。

WWFは、この違法伐採を厳しく取り締まらなくてはならないと主張している。

http://www.straitstimes.com/asia/se-asia/report-reveals-plunder-of-lao-forests

2015年10月19日月曜日

新種のバナナがタイ-ラオス国境で発見

新種のバナナがタイのナーン県で発見された。タイ、ラオスとの国境だそう。
学名はMusa nanensisとなづけられた。

非常にレアで、今は50個体以下しか現存していないという。

マヒドン大学のDr Sasivimon Swangpolさんという方が発見。
マヒドン大学にも、植物学教室があるのかな。

http://www.sci-news.com/biology/science-musa-nanensis-wild-banana-thailand-03349.html

今調べたら、理学部があるようなので、そこだろう。
ここは、医学、薬学が中心なので、その関係かと思っていた。

2015年10月15日木曜日

ビエンチャン(ラオス)のワッタイ空港の拡大事業が合意に達した

ビエンチャン(ラオス)のワッタイ空港の拡大事業が合意に達した。
空港と、日本のHazama Ando Corporationというところ。

2018年完成予定。予算は6100万ドルである。

ビエンチャンの郊外にもっとでかい空港を作る計画とはどう整合性をとるのだろうか。タイのスワナプーム空港とドンムアン空港の関係のようなものかな。

http://www.ttrweekly.com/site/2015/10/laos-upgrades-airports/

ラオスの過去5年の輸出額の半分以上は鉱物から

ラオスの過去5年の輸出額の半分以上は鉱物からである。
2011年から2015年まで。およそ60%という。

鉱物の新しいプロジェクトは、金、石炭、塩化カリウム(potassium chloride)を対象としつつあるそうだ。

http://laotradeportal.gov.la/index.php?r=site/display&id=910#.Vh7w5fntlBc

2015年10月14日水曜日

ラオスのサイニャブリーで今年(2015年)初の鳥インフルエンザの報告

ラオスのサイニャブリーで今年初の鳥インフルエンザの報告がされた。

H5N6という系統。
被害とともに、処分もなされたようだ。
それぞれ340羽と220羽。


http://www.thepoultrysite.com/poultrynews/35964/laos-reports-its-first-avian-flu-outbreak-of-2015/

2015年10月8日木曜日

マレーシアがタイを経由してラオスから電気を買う計画

マレーシアがタイを経由してラオスから電気を買う計画があるそうだ。
ラオスは、東南アジアのバッテリーとしての役割を果たそうとしている。このおかげで、ドンサホンダムが作られ、カンボジアの漁民は苦労するのだろうね。

http://www.thestar.com.my/News/Nation/2015/10/08/Malaysia-mulls-over-plan-to-buy-electricity-from-Laos/

ラオスの経済特区

ラオスの経済特区が注目されているという。

ラオスの経済特区には二つのタイプがある。
・Special Economic Zones(SEZs)
・Specific Economic Zones
である。
specialのほうは、ラオスには二つあり、セノーと、ゴールデントライアングルにある。
specificのほうは、主にビエンチャン周辺にいくつかあるという。
両者の違いはよくわからん。

ここに投資を集めている。


http://www.aseanbriefing.com/news/2015/10/05/understanding-laos-special-economic-zones-untapped-potential.html

カンボジアの外務大臣が、ラオスの副首相にダムの件で要望

カンボジアの外務大臣がラオスの副首相に、ドンサホンダムDon Sahong hydropower damの影響をよく調べてくれ、と要望した。

このダムはカンボジア国境から2キロしか離れておらず、魚や環境への影響が心配されているという。

このダム関係のニュースは多い。

http://www.khmertimeskh.com/news/16544/cambodian-fm-urges-laos-to-further-study-impacts-of-hydropower-dam/

ラオスが国際空港の拡大を検討

ラオスが国際空港の拡大を検討しているという。

4つが主に検討されている。
ルアンパバン、ビエンチャン、サワナケート、チャンパーサックである。

ビエンチャンの空港は計算では2028年にパンクするという。run out of spaceということ。
郊外に2025年から建設開始、2030年完成の予定で作ることを検討中。

チャンパーサックの空港は、現在150シートまでの飛行機しか止まれないが、250シートまでの飛行機が止まれるようにするという。

シェンクアン、ボケオの地方空港も増設が検討されているという。


http://www.ttrweekly.com/site/2015/10/xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx-2/