2013年6月21日金曜日

ラオスで存在感を増す韓国

ラオスで韓国の存在感が増しているという。 
韓国の文化輸出政策によって、ドラマや音楽が積極的に輸出されている。 

その中でもこの記事が問題視しているのは、韓国語を勉強する教科書の中の「日本海」の表記が「東海」に変えられていることである。 

これらに対抗するような日本の明確な外交戦略が求められているとも指摘している。 

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00247444.html 

確かにKOICA(韓国のJICA)の人もよく見るし、NGOの人もよく見る。こういう政治的な話は一歩離れて観察したい。 

2013年6月20日木曜日

中国の大学がラオスに進出

ラオスに多くの中国人の労働者の子供がいることに目をつけ、中国の大学である蘇州大学(HPではSoochow University)がラオスで初めて大学のキャンパスを出す。増加しつつある金持ち中国人のニーズに目を付けた形となる。他にもいくつかの大学が進出を検討しているという。 

ちなみにこの大学は、SEAGAMEのスタジアム近くに建てられるはず。看板を見た。 

蘇州大学 http://eng.suda.edu.cn/ 

http://www.arabnews.com/news/455548

9月にメコン川にかかる新しい橋が開通する

サイニャブリーとルアンパバン間の620mの橋が9月に開通する。 

ルアンパバンからサイニャブリーの道は雨季はいつも難儀する。あの道もよくなっているのだろうか。よくなれば、サイニャブリーが一気に近くなる。 

記事によれば韓国からお金を借りているという。 

http://www.bangkokpost.com/news/asia/354766/new-mekong-bridge-in-laos-to-open

東芝がラオスのダムのタービン&発電機を受注

東芝は、中国の会社Sinohydro Resources Ltd.が進めるダム建設に使われるタービンと発電機を受注した。ナムウー5ダムに使われる3つのタービンと発電機の受注。この前にナムグム2とナムギヤップ2のダムについても受注している。ニュースによれば東芝はラオスのダム建設では第3位の受注額である。 
ダム建設が加速している。早すぎて怖いくらいだ。 

http://www.marketwatch.com/story/toshiba-wins-major-order-for-nam-ou-5-hydro-power-plant-in-laos-2013-06-12

2013年6月19日水曜日

東南アジア大陸部が一つのビザで旅行可能に?

東南アジア大陸部が一つのビザで旅行可能になるかもしれない。
以前、タイが検討しているというニュースがあるが、ベトナムも検討中とのこと。
http://www.thanhniennews.com/index/pages/20130613-single-visa-for-mekong-region-likely-later-than-sooner.aspx

2013年6月11日火曜日

The Rocketの公開範囲が拡大

映画The Rocketの公開範囲が拡大した。
日本でも見てみたいものだ。
今のところ、北米、イギリス、中東、イスラエル、ポーランド、スロベニア、トルコと一部の飛行機の国際線である。

http://www.screendaily.com/news/level-k-ignites-rocket-sales/5057177.article


久しぶりのアップ。
忙しい…。今週が山。

2013年6月3日月曜日

昔のビエンチャンの洪水がすごい

ここのHPの5枚目のスライドの写真に注目。
1966年のビエンチャンの洪水がすごい。
町中水浸し。

ちょっと前までこんなところだったのだということを忘れてはならない。

http://www.gfdrr.org/sites/gfdrr.org/files/(SESSION_5)_Virana_Sonnasihn_(Lao_PDR)_EWS_in_Lao_PDR.pdf


タイが電力を欲しがっている

現在のタイの電気の消費量は26,600メガワットだが、2020年までに70,000メガワット供給できるようにするのが目標である。現在外国からの電気についてミャンマーがトップだが、ラオスからも7000から10000MWに増加させる予定である。 

パイプラインも増設予定。 

このような流れに乗って、ラオスはBattery of SE Asia となるのであろうか。 
「電気」に基づいた生活を他様式の生活に優先させる流れは止められないのだろうか。 

タイのような大きな国の消費量があと7年でほぼ3倍になるとはどういうことを意味するのか。
必ずいろいろなところに影響が出る。それくらいの変化だ。

http://www.bangkokpost.com/business/news/353064/energy-ministry-to-import-more-power

東南アジアの安全な食べ物

Consumers Internationalが、ミャンマー、バングラデシュ、ラオス、カンボジアで「安全な食べ物」の調査を始めた。ミャンマーについていえば、法整備をきちんとしないと海外から危険な食材が入ってきてしまうと警告している。事情はどこでも同じだが。 

http://www.elevenmyanmar.com/national/3761-consumers-international-inspects-food-safety 

記事では主に海外からの食べ物を想定しているが国内で生産されたものについても同じこと。 

昔ラオス北部の村にいるときにベトナム人が氷のバーを売りに来ていたので買って食べてみた。オレンジジュースを凍らせたようなものだった。 
しかし、食べながら舌で歯を触ってみると、歯が溶けているような感触がしたのであわてて食べるのをやめた。きっと強い薬を入れた水を凍らしていたに違いない。怖いことだ。 
昔の日本もこうだったのかもしれないが、東南アジアではこのようなことはまだまだ横行するだろう。