2013年10月31日木曜日

ラオス北部の村落にサンラボップがソーラーパネルを配布

ビエンチャンに本拠をおくサンラボップが、ルアンパバンの農村にソーラーパネルを配布することを決定。1ヶ村で、規模としてはあまり大きくない。 

ラオスは、2020年までに90%の世帯に電気が行き渡ることを目指している。 
現状でどのくらいかはここには書いていない。

サンラボップはラオスが本拠地だが、途上国を中心に様々な国で展開している。ここには焼畑地に実験設備を設置するとき、お世話になった。対応してくれたフランス人の女性スタッフは愛想がよくてきれいな方だった。 

http://www.eco-business.com/press-releases/solar-power-mini-grid-opens-energy-access-in-rural-laos/

タイのLCCであるTHAI SMILEのバンコク―ルアンパバンルート開通が延期

タイのLCCであるTHAI SMILEのバンコク―ルアンパバンルート開通が11月中旬から12月中旬に延期。週に4日。168人乗りのエアバスA320-300が使われる予定。 

http://ttgasia.com/article.php?article_id=21992

2013年10月29日火曜日

ドンサホンダムは、カンボジア人の食生活に大きな影響を与える

ラオス南部で建設予定のドンサホンダムの建設は、カンボジア人にとって悪影響があるという報告。 
水産資源が大きなダメージを受けるという。 
ラオス南部の水産資源の研究で有名なIan Bairdさん(a professor of geography at the University of Wisconsin-Madison)も警鐘を鳴らしている。 

カンボジア人にとって、摂取しているタンパク質の40%および脂質の28%は魚とシーフードから、となっており(おかしいが原文まま)、ダム建設によって魚資源が減少するとカンボジア人の食生活に大きな影響を与えるという。 

http://www.cambodiadaily.com/news/don-sahong-dam-in-laos-to-worsen-nutrition-in-cambodia-45233/

ラオスが年6.87%のインフレ率

ラオスの物価が上昇している。9月の最新のデータではインフレ率が6.87%だが、今年の7月には7.43%を記録したという。 

http://www.bangkokpost.com/breakingnews/375017/soaring-prices-drive-inflation-in-laos

2013年10月19日土曜日

日本がラオス、カンボジア、ミャンマー人の入国ビザのルールを緩和する

日本がラオス、カンボジア、ミャンマー人の入国ビザのルールを緩和する。2013年の末の予定。

タイとマレーシアについては、2013年7月に、短期の観光ビザは免除されている。 

東京オリンピックまでに、アジアからの観光業を活性化させる目的があるという。 

http://www.tokyotimes.com/2013/japan-to-relax-visa-rules-for-myanmar-cambodia-and-laos/

スイスがラオスの不発弾除去に一役

ラオスには不発弾(UXO, unexploded ordnance)がまだたくさんあるが、スイスのSDC(Swiss Agency for Development Cooperation、スイスのJICA)が379万ドル(約3.79億円)を投じてUXO除去に向けて協力する。 

http://www.la.undp.org/content/lao_pdr/en/home/presscenter/pressreleases/2013/09/27/switzerland-commits-a-further-us-3-79-million-to-tackle-uxo-in-lao-pdr-/ 

ベトナム国境沿いには、まだまだ不発弾がある。 
山に入るのが怖い。 

2013年10月18日金曜日

ベトナム―ラオス間にボーキサイトのパイプラインを設置予定

セコンとアタプーにあるボーキサイト鉱山から鉱石を240km輸送するために、パイプラインを建設するという。2.5億ドルをかける予定。 

ボーキサイトはアルミニウムの原料。 

こういう、製品化しやすいものから売られていく。他のことは犠牲にされる。 

<参考> 
ボーキサイトは鉱物で固体なのに、どうやったらパイプラインで輸送できるのか? 

スラリー輸送という方法があり、ボーキサイトを粉状にして水と混ぜ泥状(スラリー)にしたものを圧送するということらしい。 

http://english.vietnamnet.vn/fms/business/85400/-250-million-to-build-a-vietnam-laos-bauxite-pipe.html 

2013年10月17日木曜日

ラオスのパクセーで旅客機が墜落

ついに飛行機墜落というニュースが出てしまった。 
事故は10月16日午後4時(日本時間午後6時)頃。 

事故は南部のパクセーという場所の周辺。メコン川に墜落したということ。 
大雨と強風が吹いていたということらしい。 

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131017/k10015337361000.html 

こちらに現場の写真が出ている。 
http://www.themercury.com.au/news/world/six-aussies-dead-in-plane-crash-laos/story-fnj3ty5y-1226741301706

2013年10月16日水曜日

ウシガエルの新種がベトナムで発見される

ウシガエルの新種がベトナムで発見された。Kaloula indochinensisと名付けられた。 
ベトナム、ラオス、カンボジアに分布しているとされている。 

<ウシガエルRana catesbeiana> 
日本では、20世紀初めに日本に導入され、食用として生産されたが、現在は特定外来生物として指定されている。今回のベトナムの種は日本のものとは属が違うようだ。 

ウシガエルはBullfrogという。 
昔、そのまま英語から日本語に訳したのだろう。 

http://english.vietnamnet.vn/fms/science-it/85148/new-species-of-bullfrog-discovered-in-vietnam.html

2013年10月11日金曜日

パナソニックのアジア攻略、カギはバブル女性 東南アジアで”パナソニックビューティ”が人気

感覚がおかしいのかもしれないが、こういう記事を見ると、気持ち悪くなってくる。 

欲望を東南アジアの女性に植え付けて、売る。これが「アジア攻略」の正体である。売れればその戦略は「成功」。 

こういう活動に関わる全ての行為の根底にある、汚物が見えるようだ。 

どす黒い、ギラギラした欲望の臭気がこっちまで漂ってくる。 

http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/world/toyokeizai-20035.html?fr=rk

2013年10月10日木曜日

日本政府、東南アの鉱山開発支援 人材育成などで中国に対抗

タイトル通り。記事の先は、会員じゃないと読めません。 
日本政府がこういう方向を打ち出しているということは覚えておこう。 

日本と中国が争うように東南アジアの鉱山を開発していくのだろうか。 

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1704F_R20C13A9MM0000/ 

2013年10月9日水曜日

ラオスでキリスト教への信仰を放棄するように強制される

最近キリスト教関係のニュースが増えている。 
南部(中部)ラオスで、キリスト教への取り締まりが厳しくなっているという。 

ボリカムサイ、サワナケートの村落で、それぞれ村を出るか、信仰を棄てるかの選択を迫られたという。 

http://www.bosnewslife.com/30624-laos-christians-facing-expulsion-for-faith 

都会ではキリスト教徒がいるのに、なぜ田舎では信仰してはいけないのかよくわからない。 
理由が他にあるような気もする。

世界一大きな洞窟

世界一大きな洞窟がベトナム―ラオス国境付近にある。8.8kmの長さを誇る。 
ベトナムの領域内。 Son Doong Caveという。 

http://www.mirror.co.uk/news/world-news/take-look-inside-worlds-largest-2299493 

このニュースだけでは魅力は感じないなぁ。 
他に面白いことがあればいい。 

2013年10月8日火曜日

ゴールデントライアングルでケシ作りが増加

ゴールデントライアングルでケシ作りが増加している。90%が中国に出される。中国を経由してアジア、環太平洋地域に出される。 
増加の原因には、ケシの価格が上昇していることが関係している。現在採取したケシは1200万kip/kgで売ることができる。つまり1kgが約12万円。末端価格は知らない。 

ケシは10月に栽培を開始。トウモロコシの後に植えられる。3-4ヶ月の栽培の後に収穫される。

ここでは山地民であるアカ族がケシの栽培者として取り上げられている。 

以前、ゴールデントライアングルで中国の会社がコンセッションしているというニュースを紹介したが、それもケシの増加に関係している可能性もある。 

http://www.scmp.com/news/asia/article/1317745/its-happy-hour-heroin-traffickers-golden-triangle

タイ航空のLCCであるTHAI Smileが中国、ラオス、日本への航路を開く

タイ航空の子会社であるTHAI Smileがサービスを新たに開始する。11月16日からバンコク―ルアンパバンの便を開始する。バンコク―仙台の便も、12月3日から開始。週に3日飛ぶ予定。中国への航路(Bangkok-Chongqing and Bangkok-Changsha)も近々開始予定。 

バンコク―ルアンパバンはいつもBangkok Airwaysだった。値段も気になるところ。 

http://www.internationalmeetingsreview.com/asia/thai-smile-offer-routes-china-laos-and-japan-96955 

2013年10月7日月曜日

デング熱の患者はラオスのどの県で多いの?

デング熱の患者はラオスのどの県で多いのだろうか。 
下のHPに地図が載っています。 

中部と南部が多いんだね。 

都市部で多いというのを聞いたことがあるけど、セコンで多いのが意外。 

http://reliefweb.int/map/lao-peoples-democratic-republic/lao-pdr-map-dengue-incidence-province-21-june-2013 

ラオス大統領が訪中

ラオス大統領が訪中した。 

仲良くしてますね。 

http://www.globaltimes.cn/content/812585.shtml#.Uk-0wNK-06Y

2013年10月5日土曜日

ラオスの水力発電に関する日本語の記事

下のページは主に日本のダムの技術を自画自賛している記述がメインだが一つ気になる箇所があったので引用。 
http://www.data-max.co.jp/2013/09/17/post_16455_ib01.html 

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<現在の約10倍の電源開発が可能> 
 ラオスの水力発電のすごいところは、まだまだ潜在発電能力を秘めているところだ。現在、ラオスの水力発電は輸出産業に発展した(地域によってはタイなどから輸入しているところもある)が、開発済みの水力発電能力は、その全体の潜在発電能力の約8~10%に過ぎない。理論上、今後、引き続き約1万8,000MWの電源開発が可能だと言われている。 
 EDL-Genは、現在、881MWの設備容量を持っており、今後、10年で、その設備容量を2412MWにまで増やすことを計画している。それには、技術、資金の両面で先進国の協力が必要となってくる。 
 「発電所を増やす計画だが、まだ資金が十分に準備できていない。海外からの投資家の投資を期待している。日本の投資家にも来てもらって、水力発電開発を一緒にやっていきたいと思っています」と、ラッタナCOOは語る。ここに、日本の再度の"出番"がある。 
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ラオスは"東南アジアのバッテリー"を目指していることから、ダム建設がますます盛んになるということ。 

2013年10月3日木曜日

ラオス人がイギリスに行きやすくなる

これまでラオス人がイギリスに行くにはバンコクに行かなくてはならなかったが、これからはラオスでビザを取得できるようになる。 

ラオスのイギリス大使館は今年の4月2日に27年ぶりにビエンチャンにできたという。 

http://english.peopledaily.com.cn/90777/8397339.html

2013年10月1日火曜日

東南アジア5か国が観光で協力

カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムが外国からの旅行者を増加させるという目標を立てている。 "Five Countries One Destination" というのがスローガンのようだ。 

http://www.elevenmyanmar.com/asean/3374-mekong-basin-countries-target-double-digit-tourism-growth

オーストラリアの映画「The Rocket(ラオス語:バンファイ)」の予告編が見れる

以下のサイトで、オーストラリアの映画「The Rocket(ラオス語:バンファイ)」の予告編が見れる。Youtubeが埋め込んである。 

http://blogs.crikey.com.au/cinetology/2013/09/11/the-rocket-movie-review-explosive-melancholia/ 

見たが、これならラオス語が聞き取れそう。 

今度どこかで探してみようかしら。