2013年11月14日木曜日

米国務長官ジョンケリーがラオスを本拠地とする密漁シンジケートの退治に100万 ドルを準備

米国務長官ジョンケリーは、ラオスを本拠地とする密漁シンジケートの退治に100万ドルを準備した。 

このシンジケート(the Xaysavang Network)は世界中(南アフリカ、モザンビーク、タイ、マレーシア、ベトナム、中国)に展開しており、ラオスに本拠地があるという。このシンジケートを率いるのは、ラオス人実業家のVixay Keosavangという人物。 記事の文面から察するに、結構大きな組織のようだ。

記者が電話で直接本人にコンタクトをとったところ、「それは誹謗中傷にすぎない」とコメントしたという。 

密漁対象は、象牙、サイの角、トラの骨、クマ、センザンコウなど。 

Vixay Keosavangの逮捕にはまだ証拠が少ないという。 

しかし、Vixay Keosavangの密漁ビジネスは、メコン川流域の地域住民にはよく知られているということが書いてある。 
役人との癒着の可能性についても言及している。 

http://www.nytimes.com/2013/11/14/world/asia/us-to-offer-reward-in-wildlife-trafficking-fight.html?pagewanted=2&_r=0 

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