2013年5月17日金曜日

ラオスで異常な開発が進んでいる

ラオスで身の丈に合わない開発プロジェクトが進んでいる。 
タイ、ベトナム間の鉄道建設に50億ドルの投資。 
これだけでラオスのGDPの半分以上であるという。ちなみにラオスのGDPは83億ドル。 
これに加えて、中国、ビエンチャンを結ぶ72億ドルの高速鉄道の建設計画が進められている。 
サイニャブリーダムはメコン川の本流に建設される予定で、これも大きな論争になっている。 

http://thediplomat.com/asean-beat/2013/04/18/laos-approved-for-u-s-5-billion-loan-for-rail-project/ 
http://www.radioaustralia.net.au/international/radio/program/connect-asia/laos-ambitious-railway-plans/1118836 

経済のことは疎いのでよくわからないが、さすがにこれは異常なレベル。 
HPではプロジェクトが撤退した後、この借金に対して支払い義務が生じ、ラオスが支払えるかどうかは甚だ疑問であると書いている。 
恐ろしいくらい大きな力を用いて開発が進められているようだ。 

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