ラベル 森林 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 森林 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2013年8月7日水曜日

ラオスで新しく2つの生物多様性保護地域(NBCA, National Biodiversity Conservation Area)が策定

ウドムサイ県とサワナケート県に新しく二つのNBCAができる。
ウドムサイ県のほうはPhou Hiphi national conservation forest。87,000ha。
サワナケート県のほうはLaving-Lavuen conservation forest。86,000ha。 


天然資源環境省(Ministry of Natural Resources and Environment, カスワンサッパニャコーンタマサートレシンヴェトローム)では、さらに47個の保全林(national protected forest areas)の策定を予定している。全部で720万haという。 

記事には驚異的とある。 

これも国連のMDGs(ミレニアム開発目標)を達成するため。これについては以前にも何回か書いた。 

http://www.sbwire.com/press-releases/the-forests-of-lao-are-safe-for-now-297817.htm

2013年7月22日月曜日

「ラオスのミレニアム目標達成はほぼ不可能」という記事の修正

以前、「森林の被覆率について、ラオスの国連ミレニアム開発目標(UN Millennium Development Goals, MDG)達成はほぼ不可能であろう。」と書いた。その理由は「2010年時点で、ラオスの森林被覆率は40.1%だが、2015年までに65%にすることを目指している。 」という根拠があった。でもこの根拠が揺らいだので訂正。

ラオスの森林被覆率の計算は、森林の定義が20%以上の林地を「森林」としている。
しかし、FAOの森林被覆率の計算は、森林の定義は10%以上の林地ということ。したがって、最近の2013年のデータは62%ということになるそうだ。ある情報筋より。

2013年7月18日木曜日

タイからラオスへの紫檀の密輸で逮捕者

麻薬関係の密輸のニュースは多いが、最近、高級材である紫檀の密輸で逮捕者があったというニュースがあった。 

52本の材木を運ぶ予定だったという。この運び屋は運送代として20,000バーツ(約64,000円)受け取る予定だったということだ。 

今回書いた「紫檀」は元の記事ではSiamese rosewoodとなっている。学名はDalbergia cochinchinensisである。この樹種はラオスでは平野部に多いイメージ。マメ科の木である。日本では高級な仏壇等に使われている。 

http://www.pattayamail.com/news/school-van-driver-arrested-for-smuggling-siamese-rosewood-28450 

2013年7月2日火曜日

ラオスの国連ミレニアム開発目標達成はほぼ不可能

森林の被覆率について、ラオスの国連ミレニアム開発目標(UN Millennium Development Goals, MDG)達成はほぼ不可能であろう。 
2010年時点で、ラオスの森林被覆率は40.1%だが、2015年までに65%にすることを目指している。 

http://eeas.europa.eu/delegations/laos/press_corner/all_news/news/2013/20130607_en.htm

2013年5月29日水曜日

REDD(レッド)とREDD+(レッドプラス)の違いは?

REDD:森林の減少・劣化を防止することによる森林からの温室効果ガスの排出削減
REDD+:REDDの考え方に、植林事業や適切な森林管理という考え方を加え、途上国の経済的インセンティブを提供したもの。

http://www.wwf.or.jp/activities/nature/cat1248/redd/

忘れやすいのでメモ。

ちなみに、REDDとはReduction of Emission from Deforestation and forest Degradationの略

ただし、「森林」と「炭素吸収源」が一緒に扱われていることが問題であるといつも指摘されている。
よくあるのは、天然林→植林地のような変化をREDD+の枠組みの中でどうするのか、ということ。

参考HP
http://ourworld.unu.edu/jp/protecting-carbon-to-destroy-forests-land-enclosures-and-redd/


熱帯の高木は死亡率が低い


Low mortality in tall tropical trees
熱帯の高木は死亡率が低い

Ecology, 94(4), 2013, pp. 920-929
R. Q. THOMAS, J. R. KELLNER, D. B. CLARK, AND D. R. PEART

熱帯における高木は、生態系では重要な役割を果たしてきた。高木は高い水ストレス、強風、乾燥の影響を受ける一方で、光や、落枝などのダメージを受けにくいと考えられる。しかし高木の動態は密度が低いために調べられてこなかった。ここではLiDARを使って調べてみた。すると、高木の致死率は、他の樹冠の致死率より低いことが明らかになった。2-11%の炭素が高木の死によって供給されていることがわかり、高木が森林にとって重要であることがあきらかになった。また我々の研究は、これまでの胸高直径を測定して明らかになってきたような森林動態と、実際の動態が全く異なってきたことが明らかになってきた。これから森林の動態を明らかにする研究は、高さも合わせて調べる必要があるだろう。

2013年5月28日火曜日

ベトナムの会社の違法ゴム植林は、違法森林伐採とペア

ベトナムの会社による違法土地取得、違法ゴム植林は、違法森林伐採と合わせて行われていた。この地域の森林には紫檀のような高級な木が多く存在している。 

カンボジアの事例では、腐敗したエリートと共謀してこのようなことが行われている。この植林地を守るために武装したガードマンが雇われている。 

ラオスでも似たようなことが行われているだろう。 

http://www.economist.com/news/asia/21578103-destruction-forests-continues-rubber-barons

2013年5月16日木曜日

メコン川流域の森林減少が深刻

WWF独自の研究によれば、1973年から2009年までの森林の減少は 

カンボジア 22% 
ミャンマー 24% 
ラオス 24% 
タイ 43% 
ベトナム 43% 

ということ。 
政府が何もしなければあと20年でメコン川流域の森林が1/3無くなると警告している。 

これに加えてまたサイニャブリーダムがやり玉に挙げられている。 

http://www.guardian.co.uk/environment/2013/may/02/greater-mekong-forest-cover 
http://mg.co.za/article/2013-05-02-greater-mekong-region-is-on-the-decline-says-wwf