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2013年11月21日木曜日

中国はラオスに最も投資している国

中国はラオスに最も投資している国である。2番目はタイ。 
2012年―2013年でそれぞれ$1.33 billion(約1330億ドル)、$416 million(約416億ドル)。 

部門別では、エネルギー部門が$1.56 billion、鉱山開発部門が $1.09 billionとなっている。 

エネルギー部門で最も大きいのはボリカムサイ県のNam Ngiep 1 hydropower projectで、$868 million以上。 

http://www.globaltimes.cn/content/819226.shtml#.Uomcq9K-06Z

2013年11月2日土曜日

ドンサホンダム建設計画は順調に進行中

チャンパーサック県のシーパンドーン地区で建設予定のドンサホンダムの建設計画は順調に進行中。 

ドンサホンダムは260MWの電気を生産する。 

9月3日にメコン川委員会(MRC, Mekong River Commission)に環境影響評価を含めた計画が提出された。 

MRCのドナーには、日本、EU、アメリカなど10か国が含まれており、7月の非公式の会合でダムの建設計画を"prior consultation (事前協議)"として位置付けた。しかし実際は建設計画は進んでおり、NGOの代表らは、MRCは機能していないと批判している。 

http://www.nationmultimedia.com/national/Laos-gives-Mekong-dam-go-ahead-despite-ecologists--30216332.html 

最近、チャンパ―サックから来た人に聞いたら、"ドーン サンホン" と発音していた。 
しかし英語の記述はどこも、 Don Sahong となっている。

2013年10月18日金曜日

ベトナム―ラオス間にボーキサイトのパイプラインを設置予定

セコンとアタプーにあるボーキサイト鉱山から鉱石を240km輸送するために、パイプラインを建設するという。2.5億ドルをかける予定。 

ボーキサイトはアルミニウムの原料。 

こういう、製品化しやすいものから売られていく。他のことは犠牲にされる。 

<参考> 
ボーキサイトは鉱物で固体なのに、どうやったらパイプラインで輸送できるのか? 

スラリー輸送という方法があり、ボーキサイトを粉状にして水と混ぜ泥状(スラリー)にしたものを圧送するということらしい。 

http://english.vietnamnet.vn/fms/business/85400/-250-million-to-build-a-vietnam-laos-bauxite-pipe.html 

2013年10月10日木曜日

日本政府、東南アの鉱山開発支援 人材育成などで中国に対抗

タイトル通り。記事の先は、会員じゃないと読めません。 
日本政府がこういう方向を打ち出しているということは覚えておこう。 

日本と中国が争うように東南アジアの鉱山を開発していくのだろうか。 

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1704F_R20C13A9MM0000/ 

2013年9月11日水曜日

ラオスの開発プロジェクトあたりの外国人の割合の制限は30%以内

ラオスの開発プロジェクトあたりの外国人の割合の制限は30%以内である。 
ここでは事例としてサイニャブリーダムの建設があげられているが、実際には難しいという。 
技術の熟練が建設には必要だからである。 
ラオス人には建設の熟練度が足りない。だからここの場合は、30%を上回っているという。 
記事は、ラオス人のトレーニングの必要性も訴えている。 

ちなみにサイニャブリーダムは5600人の雇用を生み出している。
記事によると労働者の給料は月に280ドル。 

http://www.chinapost.com.tw/business/asia/vietnam/2013/08/19/386744/Xayaboury-dam.htm

2013年8月6日火曜日

タートルアン湿地はすでに中国のデベロッパーの手に渡っている

以前から開発するという噂のあったタートルアン湿地がいよいよ開発されることになりそうだ。約1600億円(16億ドル)かけて開発される予定。 

住民を強制的に移住させるが、その補償は市場価値の10%以下である。それでもほとんどの世帯はその支払いを受け入れた。約100世帯はまだ値段交渉を行っているという。 

タートルアン湿地は3.2平方キロ。タートルアン湿地経済特区(That Luang Marsh Specific Economic Zone)の開発は12月に開始される予定である。サイセッター郡の以下の8ヶ村を含む。Houa Khoua, Non Savang, Vangxay, Non Sanga, Nong Nieng, Chommany, Viengchaleun, Phonephanao. 

現在、この付近の土地の売買は禁止されているという。 

Shanghai Wan Feng Groupという中国のデベロッパーがこの一部、365haをコンセッションしている。 

以前2010年に別の中国のデベロッパーがこの地域のコンセッションを行おうとしたが、4億ドル支払わなくてはならないということで断念した経緯があるらしい。でも今回はその4倍の値段。 

別の役人は以下のように話している。 
A senior State Inspection Agency official told RFA this week that land disputes between companies granted concessions and Lao citizens are largely due to government mismanagement and corruption. 
また、 
Over the past three years, he said, inspections have shown that bribery is a common practice among officials, in addition to the use of threats and reference to false laws to force unwitting citizens from their land. 
のようにも言っている。 

この開発で儲かるのは誰か。それも普通の儲けではない。莫大な儲けである。 

http://www.rfa.org/english/news/laos/concessions-08012013161959.html 

用語メモ 
SEZ: Special Economic Zone

ドンサホンダムの位置

サイニャブリーダムとともに問題となりつつあるドンサホンダムであるが、比較的わかりやすい地図が載っている記事があったのでアップする。 

http://www.rfa.org/english/news/laos/confirms-07312013151754.html

2013年7月30日火曜日

なぜNGOはダム建設の批判をしてラオスの発展を妨害するのか?

「なぜNGOはダム建設の批判をしてラオスの発展を妨害するのか?」という内容の記事があった。 

これを書いたのはラオス人である。特にInternational RiversというNGOを批判している。 

以下、記事の抜粋。 
ダムを作るのはいいことである。これまでNam Theun 2, Theun-Hinboun, Theun-Hinboun Expansion Projectなどのプロジェクトがあり、住民を移住させてきたが、当の住民は非常に喜んでいる。 

Xayaboury Hydropower Project とDon Sahong project(シーパンドーンのダム建設計画)も外部からの投資を引き寄せることができるため、必ずラオスの発展のためになる。 

ダムのいい側面(いい家、いい農地を生む)を評価せず、無責任に非難を続けるNGOのいうことを聞いてしまえば、ラオス人は、これらの恩恵を受けられなくなってしまうだろう。 

としている。 

ラオス農林業研究所の所長に聞いたが、ダム建設にともなう移住は、住民にとって「幸せな」結果になることも多いという。それぞれのケースについて検討する必要があるだろう。 

この記事にあるとおり、「ダム建設すなわち悪」という一面的な見方は避けないといけない。 

生態系をはじめとしていろいろなところに問題が起きるのも事実だが。 

https://mekong.waterandfood.org/archives/3356

2013年6月20日木曜日

東芝がラオスのダムのタービン&発電機を受注

東芝は、中国の会社Sinohydro Resources Ltd.が進めるダム建設に使われるタービンと発電機を受注した。ナムウー5ダムに使われる3つのタービンと発電機の受注。この前にナムグム2とナムギヤップ2のダムについても受注している。ニュースによれば東芝はラオスのダム建設では第3位の受注額である。 
ダム建設が加速している。早すぎて怖いくらいだ。 

http://www.marketwatch.com/story/toshiba-wins-major-order-for-nam-ou-5-hydro-power-plant-in-laos-2013-06-12

2013年5月21日火曜日

交通の要所であるセノーの開発が進んでいる

旭テック株式会社(金属鋳造鍛造技術による素形材部品メーカー)がサワナケートのセノーに工場を建設する。セノーは経済特区(Special Economic Zone)で、GMS構想のハブとなることが期待されている。タイの工場はすでに生産量の上限ぎりぎりで、新しく工場を作る必要があるが、高い人件費と労働力の不足という問題があるため、タイではなくラオスで新工場建設をするということらしい。 
http://www.bangkokpost.com/business/marketing/346893/atc-chooses-laos-ahead-of-thailand

2013年5月17日金曜日

ラオスで異常な開発が進んでいる

ラオスで身の丈に合わない開発プロジェクトが進んでいる。 
タイ、ベトナム間の鉄道建設に50億ドルの投資。 
これだけでラオスのGDPの半分以上であるという。ちなみにラオスのGDPは83億ドル。 
これに加えて、中国、ビエンチャンを結ぶ72億ドルの高速鉄道の建設計画が進められている。 
サイニャブリーダムはメコン川の本流に建設される予定で、これも大きな論争になっている。 

http://thediplomat.com/asean-beat/2013/04/18/laos-approved-for-u-s-5-billion-loan-for-rail-project/ 
http://www.radioaustralia.net.au/international/radio/program/connect-asia/laos-ambitious-railway-plans/1118836 

経済のことは疎いのでよくわからないが、さすがにこれは異常なレベル。 
HPではプロジェクトが撤退した後、この借金に対して支払い義務が生じ、ラオスが支払えるかどうかは甚だ疑問であると書いている。 
恐ろしいくらい大きな力を用いて開発が進められているようだ。